SwitchとPS4にて2019年9月26日に発売された「ライザのアトリエ〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」。

人気作であるアトリエシリーズの最新作でありながら、これまでのアトリエとはシステムを一新。

そのためもあり評価も面白いとつまらないで分かれている印象なのだが、筆者も無事メインストーリーのプレイを終えたため、感想や簡易的な攻略をまとめていきたい。

主な登場人物

ライザ 本作の主人公。小さな島の小さな村に住む平凡な少女。好奇心旺盛で気が強く、少年的でもある。
が、それに反したむちむちボディに惹かれる人が続出。
レント ライザの幼馴染その1。立派な戦士になりたいという夢を持つ少年。
好青年だが難ありの父を持っている苦労人。
タオ ライザの幼馴染その2。ひよわで引っ込み思案の眼鏡少年。
知的好奇心が強く、頭もよいが無謀ともいえるライザたちの行動には腰が引けがち。
クラウディア 島にやってきたお嬢様。清楚な見た目に反して、行動力も度胸もある。
アンペル 遺跡探索のため、リラとともに島にやってきた錬金術師。ライザたちの保護者的な存在だが、実はお菓子が好きだったり、おちゃめなところも多い。
リラ 乳がすごい。ライザのむちむち感がとても健康的で平凡に見えるほど乳がすごい。あと格好もセクシーすぎてやばい。
ミステリアスな女性。物言いはぶっきらぼうでクール。

ゲーム「ライザのアトリエ」のポイント

総評:面白いが、ハマるほどではなかったのが残念

あくまで筆者の感想だが、なかなか面白かったし、買ってよかったと思っている。

ただ、システムを一新したことでこれまでのアトリエシリーズよりもよくなった点もあれば、悪くなってしまった点もある。

また、その悪くなってしまった点が歴代のアトリエシリーズ好き的にはかなり辛い点ばかりなのだ……。

詳しくは後述するが、これまでのアトリエを期待して購入すると「楽しいは楽しいけど、なんだか物足りない」となる人が多いように思う。

一方、調合品をすべて作りたいや品質をMAXまで上げたいなどといったやりこみ要素が好きな人は延々とやりこめるゲームでもありそうだ。


ちなみに「た~る」は健在だった。

キャラクターデザインにハマった人は買い


これまでのアトリエシリーズにはなかったむちむちボディの「ライザ」。その魅力的なキャラデザインはゲーム発売前からハマる人が続出。

ライザのアトリエは発売当初からかなりの販売数を記録したらしいが、キャラデザによる影響がかなり大きいのではないかと思う。

実際、むちむち女子好きの筆者も購入の決め手はライザのキャラデザだ。

そして、いざプレイをはじめてみれば「これでもか」というほどキャラデザを活かした演出が多々。


個人的に好きなのは、「通常衣装時、静止しているときは見えないのに、走ることで見せつけられまくるお尻と太もも」だ。

(ちなみにこれをじっくり見たくて壁にぶつかりながら走ってみたが、残念ながら上着がおりてしまう。どうやらきちんと風の流れもシステムでコントロールされているようだ……)


話がやや脱線したが、ゲーム内のキャラグラフィックもとても可愛らしくできているし、ストーリー中に挟まれるイラスト絵も可愛い。

キャラデザが好きでライザのアトリエを購入したなら、まず満足できるだろう。

広いフィールドでの採取は冒険している感が強い


ライザのアトリエでは採取フィールドがとても広くなり、冒険している感がとても強い。

今作では採集道具が複数あり、これも錬金術によって自分で作り増やしていく。

この少しずつできることが増えていく感覚は「閉鎖的な島に新たに入ってきた錬金術を知り、楽しみながらどんどん吸収していく」ライザの気持ちに重ねやすいだろう。

日数経過がない

これは好き嫌いが分かれるところだろう。

日数経過を気にせずに採取や調合ができるのはメリットでもあるが、縛りがないために1周目でもすべての調合品が作れるし、かなり強くなれる。

反面、すべての調合品を作ろうと思うとリアル時間をかなり使う。

マルチエンドではない&周回の必要性を感じられない

アトリエシリーズといえば、初期からキャラクターひとりひとりとのマルチエンドがあるイメージであった。

そのためマルチエンドのないライザのアトリエは少々物足りなさを感じられた。(歴代作品だと恒例ともいえるほどの温泉や海水浴イベントすらないとは何事だろうか)

また、マルチエンドだけでなくキャラクター個々のサブイベントも少ない。そのため、キャラの掘り下げも少ないのがもったいない。

魅力的なキャラクターだとは思うものの「萌え!」「尊い!」というようなハマるほどの要素がなかったように思う。(期待していた百合シチュエーションもほぼなかった(´・ω・`))

今後DLCの配信も予定しているようなので、そちらで補完されるのを期待したいが……。


ネタバレ&攻略(クリックで開閉)

攻略:「共振の玉石」の拾える採取地

攻略

筆者がよく使っている採取地を貼っておくが、実はかなり多くの採取地で取れる。

「主な採取物」に表示されないため、どこに行ったらいいのか悩む人も多いと思うが、適当に作ってみても当たるケースは多い。

攻略:効率の良いジェムの集め方

攻略
筆者がおこなっていたのは「ポイズンキューブ」を延々と作っては、ジェムに分解だ。


上記の採取地にて素材となる「魔獣の毒袋」が拾えるため、それを2つ使い、ポイズンキューブを作る。

品質が悪くても1コあたり916ジェムになる。採取地1周で10,000~15,000ジェム程度は貯まるだろう。

採取地の復活に必要なジェム数は2,500だが、その分を差し引いてもかなり大きいし、何より楽である。

攻略:ドンケルハイトはそこらへんで取れない

攻略
これまでのアトリエシリーズだとドンケルハイトはそこらへんに生えているものであり、日にちなどの条件をあわせることで採取できるものという認識だろう。

筆者もドンケルハイトっぽい花のあるエリアで時間を変えたりしていたが、残念ながら今作はそこらへんでは取れない。

モンスターからのドロップか、ボトルによる採取地か、植物の種を育ててのレアドロップとなる。(モンスターはピオニール聖党の「古き聖地の庭」左下にいる妖精みたいなエリアボス)

攻略:サブイベントの発生条件について

攻略
エリアに移動するだけで発生するケースのほか、キャラクターに話しかけたり、具体的な発生場所に近づかないといけないケースもある。

フラグが経った通知や目印は一切ないため、すべてのサブイベントを拾うにはストーリーが少し進行する度にマップを歩き回るしかない。

攻略:行けそうなのに行けないマップについて

攻略
フィールドマップを歩き回っていると、緑色の風がぐるぐるしているような場所をよく見かける。

ほとんどの人は「ははーん、これは錬金術で何かを作ることによって行けるようになるな」と思うだろうがそのとおりである。

ただ、そのアイテムを作れるようになるのは物語のかなり終盤。どこかで何かイベントを見逃しているのでは?と不安になるぐらい終盤。

行きたいのに行けない、作りたいのに作れないというときはとにかくメインストーリーを進めよう。

攻略:アトリエの内装・外装の変更について

攻略
錬金術で下記のアイテムを作ることで、アトリエ内の日記や外の掲示板からおこなえる。

一部の素材はおそらくクラウディアのお父さん「ルベルト」との交換品のみ。(交換はアトリエに移動することで起こるサブイベントによりできるようになる)

ただ、内装や外装をコーディネートして遊ぶような感じではなく、「レアドロ率アップ」などの副効果があるため、それを目当てにおこなうといったイメージ。

攻略:ルベルトの交換品について

攻略
交換品はランダムなのか、掘り出し物がなくなり次第、順次新しい掘り出し物が並ぶのかは分からないが気づくと増えている。

(筆者ははじめて見に行ったときに大したものがなくて放置していたが、クリア間際になって貴重なものが並んでいることを知った)

中にはここでしか手に入らない錬金術の本やボトルが見つかる。

攻略:戦闘について

攻略
錬金術で攻撃アイテムと装備をしっかり作っていれば、メインストーリーで苦戦することはまずないと思われる。

勝てなくなったらレベル上げやPTクエストよりも、とりあえず今作れる一番強い攻撃アイテムと装備に一新しよう。

ネタバレ:ストーリについて

ネタバレ

無知ゆえに勇猛果敢だった少女が旅の中で、学び、成長し、次第に大人に頼られるまでになる。王道ストーリーだが、きれいにシナリオが作られているように思えた。

特に「なんてことない」から始まり「なんてことない」に終わるのは美しい。

筆者の仕事柄もあると思うが、こういった美しい展開には思わずうなってしまう。

ネタバレ:ぷにの育成(?)

ネタバレ

途中からぷにの育成ができるようになるが、これがかわいい。


ちなみにとても実用的な高品質アイテムを持ってきてくれるのだが、なんといってもかわいい。

食べさせたものによって色が変わるが、初回はどのカラーでも上記のようなやりとりがある。かわいい。

ネタバレ:アトリエに徐々に増える家具たち

ネタバレ

アトリエにはストーリー進行にしたがって少しずつ家具が増えていくが、ぬいぐるみがとても可愛い。クラウディアが作ったりしているのだろうか?


またシリーズ作品が好きな人にとっては「お」となる妖精さんぬいぐるみなども。

ネタバレ:パミラ?パメラ?

ネタバレ

アトリエシリーズ恒例となってきたパメラさんですが、今作ではパミラさん。相変わらずふわふわした喋り方や性格が可愛らしい。

モンスターに襲われないなど「幽霊だから?」と思えるような発言はちらほらあるものの公言はおそらくなし。(見ていないサブイベントがある可能性はあり)

ネタバレ:ボオスについて

ネタバレ

キャラクターの掘り下げが物足りないライザのアトリエの中で、唯一メインストーリー中に良いところも悪いところも描かれたキャラクターに思う。

個人的には一番思い入れの強いキャラクターとなった。それだけに「なんで仲間にならないの……」とも思ってしまう。